水槽全景です
水槽右側にセットされたクーラーです
先日、弊社実験水槽(レッドシーリーファー170魔改造Ⅱ&Ⅲ対応済み)をスイハイ頂いた、Xのフォロワー様が「家の水槽の流量も気になるかも」と仰って頂きましたので厚かましくもお邪魔して流量測定して参りました。
フォロワー様から先日こんなに綺麗なオレンジのディスクコーラルを頂戴しました。
※本当はもっとオレンジが強くとても綺麗です
お客様の水槽構成
- 水槽:レッドシーリーファー250G2
- ポンプ:OCTO VarioS 6
- クーラー:ゼンスイZC-500α
- 配管:生麦海水魚様オリジナル2分岐配管
私も大好き生麦海水魚様でセッティングされた水槽という事で、全ての製品がとても綺麗にインストールされていました。
配管は見えにくいので補足の画像で紹介します
流量測定結果です
- 出力5:24L/分(1,440L/時間)
- 出力4:22L/分(1,320L/時間)
- 出力3:19L/分(1,140L/時間)
- 出力2:10L/分(600L/時間)
※お客様は普段は上から2番目の出力で使っておられました。
それもゲートバルブの締め込んでいた関係で、実際に流れていたのは15L/分です。
※クーラー側バルブは全開です。閉じても実は流量殆ど増えませんでした。
何度も記載しますが、お客様の水槽はレッドシーリーファー250なので設定水量は245Lになります。充填率を仮に90%と考えると総水量は220L程度です。
フォロワー様は普段15L/分=900L/時間設定で使っておられるので、1時間あたり回転数は約4回という結果でした。
一応測定動画貼りますが、何も面白くない内容です。
OCTO VarioS 6仕様纏め
弊社取扱のDEP-6000に限りなく近い仕様だと思います。
音に関しては正直とても静かだった気がします。弊社ポンプと2.5倍程度の値段の差が御座いますので、ここは負けを認めざるを得ないかと。。。
簡単に考察です
- 配管詳細でも簡単にご説明させて頂きましたが、ポンプ直上を水槽に接続しないのは流量の面から若干不利な気がします
- ホースコネクター直前まで太い配管で引き回せばもう少し流量増えると思います
- VarioS6は標準ではVP30配管取り出しが出来るのですが、VP20取り出しでVP13に絞っているのは勿体ないと思います
- VarioS6は標準で接続ホースサイズは内径25or32mmになっています。これを内径16mmのホースで繋いでいるのですから流量流れなくて当然かと思います(水中ポンプは配管太さがとても重要)
- 出力を増やしても流量が増えないのは、ホースに流せる流量限界だと思います。これ以上大きなポンプを使っても接続ホースが内径16mmという事で大幅な流量増は見込め無いと思います
弊社2分岐配管のご注文を頂きました
※お客様の水槽はG2シリーズですので、魔改造Ⅱは不要です。詳しくはこちらを御覧ください。
近々にお客様の家に再度訪問させて頂き、セッティングの後、流量測定させて頂きますので、流量マニアの皆様ご期待下さい。
フォロワー様サンゴ頂いた上に配管の注文も頂き誠に有難うございます。
info.saffdesign@gmail.com
皆様良いアクアライフを!!
最近米国からの多くのアクセスを頂いております。
本当に有難いことです。
Thank you for reading this blog.
I am sorry for the description in Japanese only.
This page article "Piping for Redsea reefer reef tank."
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兼光 (金曜日, 05 7月 2024 13:12)
20000のアダプターはいくらしますか?