メールにてご相談を問い合わせを頂きましたお客様のお家にお邪魔して配管作業をさせて頂きました。
分岐配管のご注文は圧倒的にレッドシーリーファーをお使いのお客様が多いのですが、今回は、プレコ社製の珍しい水槽に設置させて頂きました事例となります。
今回は、このお客様から注文を頂いて出荷するまでのやり取り等を紹介させて頂きたく思います。
メールにて問い合わせを頂戴しました
現在90×45×50のオーバーフロー水槽で海水魚飼育をしています。
現在は循環用ポンプとクーラー&殺菌灯循環用ポンプで二つ回しているのですが、 できればこれをDCポンプ一つにまとめられればと考えています。
貴社のHPを拝見し、ほとんどがリーファーであるものの、 アクアギフト社の水槽などでも配管作成されたというのをみましたので、 我が家にあった配管とポンプを検討いただけないかと思いメールしました。
現在の水槽は以下のような状況です。
〇水槽:プレコ社オーダーメイド水槽(W90×D45×H50)
三重管オーバーフロー
〇メインポンプ:ネワジェット2300
NEWA Jet 1700 – 2300 - 3000 ネワ ジェット1700 – 2300 – 3000 - NEWA Tecno Industria・オーバーフロー配管直結です
・ポンプから吐出口までの揚程は約1.2メートルです
〇クーラー&殺菌灯ポンプ:シッチェシンクラ1.5
・水槽台背面から壁に空いた穴を通して廊下のクーラーン接続、クーラー循環後、 同じ穴を通って水槽台内に設置のターボツイストZ18Wを通って、濾過槽へ
HSBAO社製のポンプで、分岐させる場合に適正なポンプと、 配管を作成した場合、おいくらになるのかをご教示いただければ幸いです。
ポンプは少し余裕があるものが希望です。
丁寧な説明と写真も2つ付けて頂きましたの内容を一発で理解する事が出来ました。
当初はポンプと分岐配管を購入頂く予定だったのですが、何度かメールをやり取りさせて頂き、実はご近所にお住まいだという事が判明し、最終的には据付と流量測定までご発注頂きました。
お客様の水槽は一般的なオーバーフロー管をお使いのシステムで、排水側はVP40サイズ・給水側がVP13サイズの物でした。
事前に何度かメール確認させて頂いておったので作業に心配は無かったのですが、給水管とホースが接着されているようで、きちんとホースのハマりを考慮した配管長が確保出来るか心配でしたが、全く問題無く作業をする事が出来ました。
一人で作業している為、途中の写真が取れず申し訳ございません。
いきなり完成の写真です。
写真では読み取れない点補足させて頂きます。
- ポンプはHSBAO社製のDEP-8000です
- VP25サイズでポンプ直上から立ち上げて2分岐しています
- 水槽側はVP25サイズのまま立ち上げて90度エルボを入れた後に内径19mmホース対応コネクターを付けて既設給水管VP13サイズと接続しました
- クーラー側はVP20サイズに変更してボールバルブを入れて90度エルボを入れた後に内径16mmホースコネクターを付けました
出力別に流量を測定させて頂きました
今回は流量も測定されたいと依頼を受けておりましたので、流量計をセットしコントローラー出力毎の流量も測定させて頂きました。
100%出力です。19L/min(1,140L/時間)
90%出力です。18L/min(1,080L/時間)
80%出力です。17L/min(1,020L/時間)
70%出力です。16L/min(960L/時間)
60%出力です。15L/min(900L/時間)
出力を10%絞る毎に1L/min流量が減るという結果になりました。
※本当はクーラー側流量も同時測定させて頂く予定で流量計を持ち込んだのですが、直管部が長く取れなかった為、水槽側のみの流量測定となってしまいました。
お客様にも水槽吹出口の流量をご覧頂き、ポンプ交換の実力を感じて頂く事が出来たのですが、やっぱり給水管が細いのは流量に大きな影響を与えていますね。
VP25給水とは言いませんが、ここがVP16やVP20で有ればもっと低いコントローラー出力で同等以上の流量を流せます。
もし水槽をオーダーで作られる方で、マグネットポンプ以外をお使いのお客様は若干コストアップしても、太い給排水管でオーダーされた方が良いかと思います。
※マグネットポンプはポンプからの排出速度が高いので、細い配管でも大流量流れますので、心配ないと思います。(実験済みです)
この度は弊社製品購入本当に有難うございました。
また機会有りましたら何卒よろしくお願い申し上げます。
info.saffdesign@gmail.com
皆様良いアクアライフを!!
最近米国からの多くのアクセスを頂いております。
本当に有難いことです。
Thank you for reading this blog.
I am sorry for the description in Japanese only.
This page article "Piping for reef tank."
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