水槽用各種部材図面公開

 

現在もオーダーメードで背面濾過水槽用BOXやフランジを受注生産しているのですが、どうしてもコストが掛かってしまい皆様にお安くお届けする事が出来なくなってしまった為、簡易型に関しては図面を公開させて頂くことにしました。

 

公開している図面は加工・調整して使用頂いて構いませんので、ご自由にお使い下さい。

 

※製作・運用はご自身の責任において行って下さい。当方は一切の責任を負いません。

 

 

フランジ

 

地震が多い日本でアクアリウムを維持していくにはフランジが有ったほうが良いと考えます。高級水槽にはフランジ付きの物が多くなっていますが、普通の水槽にはフランジが御座いません。

地震時の被害減少・飼育魚の飛び出し防止の為にも是非作成してお使い下さい。

 

※ご紹介している図面は水槽に強力両面テープで接着する仕様の物です。

※切断面は磨き加工を行うと綺麗な仕上がりになります。

※板厚は3mmあれば良いかと思います。

ダウンロード
600×300水槽用フランジ
強力両面テープで水槽にくっつけるタイプのフランジ
600×300水槽用フランジ.pdf
PDFファイル 99.1 KB

 

こんな図面公開されてもどうやってアクリルを切ったりすれば良いか判らない方もいらっしゃるかと思いますが、心配御座いません。

 

世の中にはアクリルを指定寸法に加工・販売して頂ける会社様が御座います。

有名な2社様のリンクを貼っておきます。

 

アクリル屋ドットコム様

http://www.acry-ya.com

 

はざいや様

https://www.hazaiya.co.jp/index.html

 

両方のお店で、板加工簡単お見積りシステムを準備しておられますので、簡単にお見積りお願い可能です。

 

もし照明等設置したい方は下記イメージ図のように両サイドに耳を付けて頂ければ良いかと思います。

※図面は10mmの高さで5mm厚の板で記載しています

Tips

  1. アクリル板同士は専用接着剤を使用しての接着をお勧めします
  2. 耳を立てた状態で綺麗に接着する為にも、耳用の板厚は5mm程度の厚みが必要です。また磨き加工もした方が良いと思います。
  3. 耳自体の強度は高く無い為、載せるタイプの照明には使用出来ますが、挟み込むタイプの照明には使用出来ません。
  4. 全体に耳を付けなくても照明が載る長さ分だけでも結構かと思います。
  5. 手が当たる場所は丸みを付けることで使用時の怪我を防ぐことが出来ると思います。

背面濾過水槽用ボックス

 

イマイチ人気爆発してないですが、背面濾過水槽は外に配管出ないで見栄えもスッキリですし、余計なもの付けなくて良いのでコストも安いです。濾過槽の厚みを変える事でろ材の量も調整出来ますし良いところだらけです。

淡水でも海水でも使用出来ますが、プロテインスキマースペースの有り無しを考慮して2種類図面公開します。

600mm用となりますが、皆様アレンジして使用下さい。