· 

900サイズオーバーフロー水槽(室外クーラー)でのDEP-6000使用事例

hsbao dcポンプ 直流ポンプ オーバーフロー水槽 DEP-4000

 

ポンプサイズのご相談をメールで頂きましたお客様よりレビューを頂戴しました。

 

綺麗な写真と共にご紹介させて頂きます。

 

どのサイトを利用して購入頂いてもレビューキャンペーンの対象になります。

(写真を5枚以上付けてレビューを頂くか、ご自身のSNS等でご紹介頂けましたらOK:500円分のAmazonギフトカードをメールで送付させて頂いております(コーラルフラグは除く))

 

お客様からの最初の相談です。

初めてメールさせていただきます。HSBAOポンプの導入を検討しているのですが、少々ご相談させてください。

90cmオーバーフロー水槽で10年ちょっと、海水魚飼育をしております。

今回4年ほど使用したカミハタRio+3100の音が大きくなってきたので 最初はインペラー交換しようかと思ったのですが、 せっかくなら経済的で静音といわれるDCポンプを試してみようと思い 御社のサイトに辿り着きました。

恥ずかしながら・・・これまで、流量や循環回数などまったく気にせずに 吐水口から出てくる水の雰囲気だけで判断してきていました。

また、今年の夏に念願の室外置きクーラー(ゼンスイZRW-750)を 導入したのですが、2系統に分岐させるなんていう技を知らなかったため 何の疑問もなく直列接続しておりました・・・。

今回はDEP-4000の購入を検討しているのですが、 ついでにクーラー向け配管を別系統にして、 冬場の電力使用量を絞りたいと考えています。

添付させていただいた画像上段のAが、現在の配管ルートです。 2系統分岐配管のイメージがまだよくわかっていないのですが、 添付画像のBのような理解で合っていますでしょうか?

その他、注意すべき点などありましたらアドバイスいただけると幸いです。

配管はすべてVP16Aです。 図では省略していますが 、クーラーまでの配管は壁沿いを這わせているため 片道につき90度エルボ×6、45度エルボ×2が途中に入っています。 また、ポンプから水槽の揚程は1.1mほどです。

600サイズオーバーフロー水槽 室外クーラー DCポンプ 水中ポンプ

 

メールでお送りしたご相談へのアドバイスです

 

ポンプサイズに関して、現在お使い頂いているポンプがRIO+3100ですのでDEP-4000にして頂いたら水量増えると思います(並列配管効果込で)

 

しかしながら、お客様の総水量は水槽:182L+サンプ:50L(推定)=合計:232Lという大型の水槽となります。

 

DEP-4000を使用した場合の1時間辺り回転数は実験結果より冬場:約1500L/H,

夏場:約1200L/Hとなります。

 

計算より、冬場回転数は約6.5回、夏場約5.2回となり、正直回転数が若干足りていないと思われます。

※クーラーへの配管も長いですし更にロスが有るかも知れません。

 

よって、DEP-4000よりDEP-6000DEP-8000をオススメさせて頂きます。

 

配管接続に関しては、まさにB案で良いのですが、若干コツが有ります。

それは配管分岐までは出来るだけ太い配管で持っていくという事です。

このページに接続可能な塩ビ配管サイズを纏めております。

  

DEP-4000で有ればユニオンソケットを使用してVP20でDEP-6000&8000で有ればユニオンソケットを使用してVP25での配管をオススメさせて頂きます。

そして分岐はTS径違いチーズを使えば簡単にクーラー側のVP16を分岐可能です。

また、水槽側に向かうメイン配管にもバルブを入れることをオススメしております。

サンプの清掃を行った際に、メイン配管のバルブを閉じれば、クーラーを通じてサンプ内のみの循環をさせる事が出来る為、汚れ等を水槽に導くこと無く綺麗にする事が出来ます。

 

他にも質問や疑問等御座いましたら遠慮無くメール頂けますよう宜しくお願い申し上げます。

 

※この後何度かメールでやり取りさせて頂き、最終的に下記の提案をさせて頂きました。

 

配管レイアウト

600サイズオーバーフロー水槽 室外クーラー DCポンプ 水中ポンプ

配管イメージ

 

お客様より頂きましたレビューです

 

写真を入れる位置まで記載頂きました。

とても綺麗に文章も構成も考えて頂きましたので、全文そのままレイアウトも活かした形で記載させて頂きます。

 

以下お客様よりのレビューです

 

 長年使ってきたカミハタのポンプから異音がし始めたので、最初はインペラー交換しようと思ったのですが・・・

 

どうせならこれを機に、静穏・省エネが売り文句のDCポンプを試してみようと考えて、

こちらの製品にたどり着きました。

 

これまでオーバーフロー水槽の配管は完全に自己流でやっていたため、

水槽への配管とクーラーへの配管を分岐させるなどという技があることも知らず。

今夏にクーラーを室外置きに変更した際も、4m先のクーラーを直列接続するという力技をしていました。

 

写真はBeforeの状態です。(水漏れ補修の跡が痛々しい)

 

hsbao dcポンプ 直流ポンプ オーバーフロー水槽 DEP-4000

 

下側の配管から室内を3m走った後、壁を突き抜けて1m先のクーラーへ。

帰りも同じルートをたどった後、上の配管から戻ってきて水槽へ戻していました。

これだとクーラーを使わない冬場でも4m先まで往復しなければならないのでエネルギーの無駄遣い、外配管を通過することで水が冷えてしまう(多分)など、全くいい事がありません。

そこでサフデザインさんに相談に乗っていただき、DCポンプへの入れ替えに合わせて

配管の見直しを行うことにしました。

 

600サイズオーバーフロー水槽 室外クーラー DCポンプ 水中ポンプ
600サイズオーバーフロー水槽 室外クーラー DCポンプ 水中ポンプ

  

購入したポンプは水槽サイズからサフデザインさんにオススメいただいたDEP-6000。

分岐まではVP25が良いとのことで、ポンプとの接続部を25Aのユニオンソケット、

そこから25-16の異径チーズと異径ソケットでクーラーと水槽へ分岐。

分岐先それぞれにボールバルブを接続する構成となりました。

 

600サイズオーバーフロー水槽 室外クーラー DCポンプ 水中ポンプ
600サイズオーバーフロー水槽 室外クーラー DCポンプ 水中ポンプ
600サイズオーバーフロー水槽 室外クーラー DCポンプ 水中ポンプ

 

途中で写真を撮っている心の余裕がなく、いきなり完成写真になります。

地震対策として途中にトヨロンホースを何か所か挟んでいます。

今回は水漏れもなく、キレイに仕上がったと思います。

(わかりやすい3Dイメージ図を作っていただいたおかげです。)

 

ドキドキしながらDEP-6000のスイッチを入れてみましたが・・・静かです。

正直なところ、ここまで静かだとは思いませんでした。

 

おかげで今度は今まで気にならなかったOF管からの落水音が気になるように・・・(笑)

 

流量も計器がないので正確にはわかりませんが、吐水口からの水の勢いを見る限りでは

出力を50%に絞っても、以前のポンプより遥かに強くなっています。

 

それでいて消費電力は17Wと、約1/3に抑えられています。

静かでお財布に優しいのに、パワフル。DCポンプ素晴らしいですね。

 

両系統にバルブをつけたことでメンテナンスも楽になりましたし、いい事ずくめです。

 

hsbao dcポンプ 直流ポンプ オーバーフロー水槽 DEP-1000
hsbao dcポンプ 直流ポンプ オーバーフロー水槽 DEP-1000
600サイズオーバーフロー水槽 室外クーラー DCポンプ 水中ポンプ

 

色々と相談に乗っていただき、ありがとうございました。

 

以上がお客様のレビューです

 

レイアウトまでご指示頂きましたので、今回のブログ簡単に書けてしまいました。

本当に助かります。

 

また、沢山の写真撮影有難うございます。

 

本当に本当に助かります。

 

ポンプの相談や配管計画の相談はいつでも受け付けておりますので、

皆様遠慮無くメール頂けますよう宜しくお願い申し上げます。

 

もちろんHSBAOのポンプ購入頂けましたら幸いです。

 

 

info.saffdesign@gmail.com

 

皆様良いアクアライフを!!

 

最近米国からの多くのアクセスを頂いております。

本当に有難いことです。

 

Thank you for reading this blog.

I am sorry for the description in Japanese only.

 

This page article "Overflow Aquarium Pump."

 

Please use a translation software such as Google Translate.

This blog is link free.