水槽用ポンプの配管は塩ビ管が良いのか?ホース接続が良いのか?

 

ホームページにも記載させて頂いておりますが、コロナウイルスの影響で生産が大幅に遅れており、国内在庫が大変少ない状況となっております。

 

ご購入を検討頂いているお客様にはご迷惑をお掛けして大変申し訳御座いません。

 

DEP-8000とDEP-10000は在庫切れ

DEP-4000以外は残り数台となります。

 

沢山の方から納期問い合わせ等の連絡頂いております。

大変申し訳無いのですが、現時点では”入荷予定は未定”としか回答出来ない状態です。

 

入荷が決まりましたら改めてご連絡させて頂きます。

 

お客様から2通同様な質問を立て続けに頂きました。

ポンプと水槽を接続するのに塩ビパイプで配管したいのですが、自信が有りません。

VP16配管で接続するのと内径16mmのホースで接続するので流量はそれほど変わりませんよね?

一瞬正しく思えますが、水槽に接続する事を考えると同じポンプから得られる流量は大きく異るとしか言いようが無いと思います。

 

何度もブログ等で記載させて頂いておりますが、流量を決める要素でポンプ能力以外に大事なのは流路の太さです。

 

簡単に書くとこういう事です。

 

太い配管の流量>細い配管の流量

 

ホースコネクターを使用しない条件なら、上記お客様質問への回答はYESとなります。

 

でも接続部がホースコネクターになっているケース多いですよね。

 

ホースコネクターってホースが刺さる外形の太さより実際の流路が大きく絞り込まれてますので、予想より水が流れません。

 

そこで、代表的な塩ビパイプのサイズとホースコネクターのサイズを表に纏めてみました。

 

ホースコネクター・塩ビパイプ種類 流路部内径 流路部断面積
内径12mmホース用ホースコネクター 8.6mmφ 73.96mm^2
内径16mmホース用ホースコネクター 12mmφ 144mm^2
VP13塩ビパイプ 13mmφ 169mm^2
内径19mmホース用ホースコネクター 15mmφ 225mm^2
VP16塩ビパイプ 16mmφ 256mm^2
VP20塩ビパイプ 20mmφ 400mm^2
内径25mmホース用ホースコネクター 21mmφ 441mm^2
VP25塩ビパイプ 25mmφ 625mm^2

※ホースコネクター流路部内径は上記φD2の部分です。

 

 上記表で見て頂いて判る通り、同じような数字の塩ビパイプとホースコネクターの流路太さを比較すると大きな差が有る事が見て判ると思います。

 

内径12mmホースで接続するのとVP13で接続するのでは流量殆ど変わらないように思いますよね?

 

でも実際は実際の流路断面積で比較すると倍以上に違うのです。

 

手軽にホースコネクターで接続する方法もお勧めですが、過去ブログでも紹介させて頂いておりますが、塩ビパイプに直接ホースを差し込んで、出来るだけ太い流路を確保する方法はもっともっとお勧めです。

 

 

info.saffdesign@gmail.com

 

皆様良いアクアライフを!!

 

理由は全く分かりませんが、最近米国からのアクセスが非常に多いです。

本当に有難いことです。

 

Thank you for reading this blog.

I am sorry for the description in Japanese only.

 

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