オーバーフロー水槽を使用したポンプの流量測定
複数回に渡ってお伝えしてきたように、各社の2,000L/H級のポンプの能力をオーバーフロー水槽を使用して測定致しました。
結果はお伝えした通りなのですが、当方取扱のDEP-2500はエーハイム1260やカミハタオーシャンランナープロ2500に比較するとサイズも重さも測定された流量も消費電力量も随分下回った結果となってしまったので、追加でDEP-4000やDEP-6000も試験して比較する事にしました。
各ポンプスペック比較
|
機種名 |
ｴｰﾊｲﾑ 1260 |
ｶﾐﾊﾀ ｵｰｼｬﾝﾗﾝﾅｰﾌﾟﾛ 2500 |
|||
| 最大流量(L/H) | 2400 | 2700 | 2500 | 4000 | 6500 |
| 消費電力量(W) | 65 | 60 | 23 | 35 | 45 |
| 適合ﾎｰｽ(mm) | 16 | 16 | 16/20 | 15/20/25 | 20/25/32 |
|
Amazon最安値 （送料込み） |
¥15,330 | ¥8,000 | ¥10,500 | ¥12,000 | ¥14,000 |
いつもの実験水槽を使って測定を行います
各ポンプサイズ比較
上段：左からエーハイム1260 カミハタオーシャンランナープロ2500
下段：左からHSBAO DEP-6000 HSBAO DEP-4000
左からエーハイム1260 カミハタオーシャンランナープロ2500 HSBAO DEP-4000
左からエーハイム1260 カミハタオーシャンランナープロ2500 HSBAO DEP-6000
＊DEP-6000でもまだサイズは２つに比べて負けてます。（給水カバーを外したら一目瞭然です）
各ポンプ重量比較
HSBAO DEP-4000 937グラム
HSBAO DEP-6000 1365グラム
エーハイム1260 測定不能
＊使用した秤の最大測定重量が2000グラムでした。
カミハタオーシャンランナープロ2500 1546グラム
DEP-6000を持ってしても、カミハタオーシャンランナープロにもエーハイム1260にも重量かないません。
流量測定試験は前回同様以下の内容を予定
- ポンプから内径16mmホースを使ってVP13オーバーフロー管に接続
- ポンプから内径16mmホースを使ってVP16オーバーフロー管に接続
- ポンプ直上で内径16mmホースを２分岐しVP13オーバーフロー管に接続
- ポンプ直上で内径16mmホースを２分岐しVP16オーバーフロー管に接続
- 内径16mmホースでクーラーを経由してVP13オーバーフロー管に接続
- 内径16mmホースでクーラーを経由してVP16オーバーフロー管に接続
- ポンプから内径19mmホースを使ってVP13オーバーフロー管に接続
- ポンプから内径19mmホースを使ってVP16オーバーフロー管に接続
- 7,8の試験は適合ホースが19mmのポンプのみ実施
皆さんが接続しやすい内径16mmホースを使って接続する形で流量確認します。
この実験で、エーハイム1260やカミハタオーシャンランナープロ2500はHSBAOのどのサイズのポンプと同等の能力が有るのか確認出来ればと思います。
info.saffdesign@gmail.com
コメントをお書きください