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サイドフローBOX&DEP-10000使用事例:検討篇

※文字だらけブログで恐縮です

hsbao dcポンプ オーバーフロー水槽  カラー分岐配管 DEP-10000 サフデザイン

サイドフローBOXの取扱を始めてから、それ程経過していませんが想定以上の台数を販売させて頂いております。

こんなに大勢のDIY精神に溢れた方がいらっしゃるとは思っておりませんでした。

もちろん3重管スタイルのオーバーフロー水槽もメリットは多いのですが、BOXスタイルのオーバーフロー水槽は水槽内を広く使うことが出来ますし、配管を自由自在に組むことが出来ます。またレッドシー社のりーファーシリーズのように落水配管にゲートバルブを仕込むことで落水音を限りなくゼロにする事も出来ます。

今回のブログでは、オーバーフローBOXに興味を頂きメールにてご相談を頂戴しましたお客様の事例【検討編】を紹介させて頂きます。

 

お客様からメールを頂戴しました

初めまして。

サイドオーバーフローBOXを購入したと思っていますが、いつ頃販売再開になりますでしょうか?

新規にサンゴ水槽を立ち上げ, ポンプもHsbao で考えております。

お客様のメールに有る通り、この時オーバーフローBOXの在庫切れを起こしていました。本当に申し訳御座いません。またポンプもHSBAOを検討頂けるなんて本当に有り難い事です。 

この時は翌週には在庫が復活予定でしたので、お客様に下記のようにメール返信させて頂きました。

 

「明日次回入庫分がメーカーより出荷される見込みですので、来週中には販売開始出来ると思います。

ポンプ込という事で有れば更にお安く出させて頂きますのでご検討頂けましたら幸いです。

考えている構成を教えて頂けたらポンプ含めて最高の提案をさせて頂きます。

何卒宜しくお願い申し上げます。」

 

お客様の壮大なる水槽計画が明らかに

メールさせて頂きました後、とても早く返信を頂戴しました。

水槽サイズですが800x800x430のスクエアです。

メインはサンゴ飼育ですが、それなりに魚も入れる予定です。


ポンプはレイシーからはじまり今は音が静かなサンソーを使っておりますが、このところの電気代の上昇で省エネでありながらパワーのあるポンプを探していたところHSBAOポンプが良いと落ち着いたところです。 プロテインスキマーのポンプは御社取扱のHSBAO DEP-6000を使用しております。パワーがありポンプ音がほぼ無音で感動しております。


サンゴ水槽は意外と回転数が低くても問題無いと思っています(4回転でも普通に育ってくれます)ただ今回は魚も多少入れていく予定なので回転数も6〜8回転くらいを考えております。


揚水は濾過層より水槽へ底面吹き出し二か所で考えております。メインポンプからクーラーに分岐する予定です。やっている方は見たことないですが、底面吹き出し(キャビネット内)配管途中にPVCの電磁弁を取り付けタイマーで交互に入れ替わるようにと考えております。揚水の配管はVP25,VP30どちらでも可能です。

ご提案をお待ちしております。

よろしくお願い申し上げます。

この返信にはとても興奮しました。

スクエアー水槽に、底面吹出し、そして電磁弁で吹出しタイミングをコントロールするなんて最高に面白い水槽計画じゃ無いですか!

この計画の手助けを是非させて頂きたいと思い、すぐメールを返信させて頂きました。

 

「早速の返信有難うございます。

素晴らしく格好良いプロモーションの水槽に底面吹き出しなんて最高ですね。

 

底面から吹き出す方法は90度エルボバルクヘッドを使っても良いですし、色に拘らなければVP25用の浄化槽用ネジ付きソケットを使っても良いですね。

 

その先にダックノズルを付ければ好きな向きに吹き出させる事可能です。

 

ざっくり計算すると総水槽容量350Lで実水量300L位の水槽ですね?

これでクーラーに分岐しつつ、8回転目指すとすると2400L/Hの揚水能力のポンプが

必要になりますが、VP25で接続と考えるとDEP-8000以上有ればOKですね。

DCポンプは絞って使用する方が良いのでここはDEP-10000をイチオシとさせて頂きます。

またオーバーフローBOXは600GPHでは役不足で最低でも1200GPHの物が必要ですね。

 

で、ここで提案です。

カラー配管にチャレンジしてみませんか?

正直オーバーフローBOXの導入を始めてからショップ様を除いて一番心躍る水槽です。

 

※カラー配管で組むメリットはゲートバルブを使える点にも有ります。ここを絞る事でレッドシーリーファーのようにかなり落水音を抑えた水槽に出来ます。

 

もちろん配管を国内配管で組んで頂いてもOKですし、濾過槽の形状やラックのイメージをお教え頂けたら3D図面を起こして部材の拾いもさせて頂きます。

※国内部材で組み上げる時でも弊社取扱の逆止弁やダックノズルやクーラー用ホースコネクターはマストだと思います。

 

是非ともその素敵な水槽組のお手伝いをさせて頂ければと思います。

ご検討よろしくお願い申し上げます。」

 

我慢できず図起こししてしまいました

メールのラリーを楽しませて頂きました。

オーバーフローBOXとポンプは確定でお願いします。

最近海外ではキャビネット内も‘見せる’方向になってますね。配管をシンプルに効率よくするのが意外と難しいんですよね。

ウェーブポンプも数が増えて何が水槽内を占めているのかわからなくなるので。

オーバーフローBOXに3本排水管があるとして、その一本をポンプの吸水用と使用するには可能でしょうか?メインポンプは濾過層からの揚水で、あくまでもサブポンプとして底面吹き出し用として使えるかな?と考えたのですが。

DIY精神が素晴らしいですよね。人がしている事を真似するので無く新しい事にチャレンジする精神大好きです。

余りにも面白そうな内容だったので、慌てて図面を書いてしまいました。

hsbao dcポンプ オーバーフロー水槽  カラー分岐配管 DEP-10000 サフデザイン

下記内容を記載しメールさせて頂きました。

「これが出来るかどうかは分かりませんが、出来るだけシンプルに配管レイアウトしてみました。

※配管が数多くあるのでこれをシンプルか?というと疑問ですが。

 

一度目を通してご意見頂戴出来ますと幸いです。」

 

電動式ボールバルブ

お客様のメールの返信をご覧頂くと暇がバレて恥ずかしいのですが。。。

3D動画まですごいですね。

ありがとうございます。

数時間でメールを頂きびっくりしました。

上部側面揚水は一か所で底面吹き出しは 上部揚水の反対側2か所と上部揚水の反対側底面吹き出し、合計3か所にするといいかなと。

前のメールにも書きましたが、ボールバルブの電磁弁を取り付け2か所底面吹き出し手前に取り付けるとタイマーで開閉切り替えできればと思ってます。底面吹き出し1か所は常時吹出しです。

できるかどうかまだやっているアクアリストがいないので人柱になろうかなと思ってます。

hsbao dcポンプ オーバーフロー水槽  カラー分岐配管 DEP-10000 電動式ボールバルブ サフデザイン

業務用(プラント等で使用される)電動式ボールバルブは知っていましたが、塩ビ管に組み込まれた製品が有るとは全く知りませんでした。

 

ご紹介頂いたサイトを拝見すると、他にも電動切替式三方弁が有ったりとDIY精神が励起される商品満載でした。

 

こういった物を水槽に適用すると面白い物が作れると思います。

 

水槽到着&電動式ボールバルブ

購入予定のポンプの三分岐の動画を見て確信いたしました。

三本から平均的に水流が確保できているのには驚きました。

水槽立ち上げ、キャビネット製作、配管等は大なり小なり10回位やっていますが、サフデザイン様の経験ある配管には驚くばかりです。

時間がなかなか取れなくキャビネットの作成に時間がかかり、ようやくベースが出来上がり、後はメラミンの化粧板を貼るだけになりました。

この間記載したボールバルブ電動開閉が届きましたので、写真を送ります。

常時開と常時閉があります。私は停電を考え常時閉を購入しました。電源のオンオフ(タイマー使用)で開閉します。 今のところ単独でオンオフさせてますが問題なく動いてます。

タイマーの時間設定だけ水流の流れを変えられるので、ある意味潮の流れが再現できるダークホースになるかもしれないです。

こちらがその三分岐試験の動画です。

お客様がオーダーされた水槽です。

hsbao dcポンプ オーバーフロー水槽  カラー分岐配管 DEP-10000  サフデザイン

やっぱり、スクエアーな水槽は格好良いですね。

水槽台も剛性高そうですし良いですね。

 

奥に見えているのは水草水槽でしょうか?

お部屋も素敵ですし、このような大型水槽を設置出来る環境がとても羨ましいです。

hsbao dcポンプ オーバーフロー水槽  カラー分岐配管 DEP-10000 電動式ボールバルブ サフデザイン

これが電動式ボールバルブです。

hsbao dcポンプ オーバーフロー水槽  カラー分岐配管 DEP-10000 hsbao dcポンプ オーバーフロー水槽  カラー分岐配管 DEP-10000 サフデザイン サフデザイン

こんな小さな電気部品で十分なトルクを持って弁を開閉できるなんて、恐るべし中華製品ですね。

今回のブログはあくまで検討編です。設置後にお客様よりレビューを頂ける事になっておりますので、楽しみにお待ち下さい。

 

info.saffdesign@gmail.com

 

皆様良いアクアライフを!!

 

最近米国からの多くのアクセスを頂いております。

本当に有難いことです。

 

Thank you for reading this blog.

I am sorry for the description in Japanese only.

 

This page article "Piping for overflow water tank."

 

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