水槽到着しました。
注文しておいたレッドシー リーファー 170が到着したとの連絡をナチュラル様より頂きましたので取りにお伺いしました。
「色々店内を見ていって下さい」と丁寧にお話頂いたのですが、早く持ち帰り組み立てたかったので、大変申し訳無いのですが会計だけで失礼させて頂きました。
水槽が立ち上がったら、機材や生体購入で何度もお伺いさせて頂くことになると思います。
今後も宜しくお願い申し上げます。
当方はSUVでお邪魔したのですが、養生材で有るダンボールをひいた上で丁寧に全ての機材(水槽本体、サンプ、キャビネット)を積んで頂きました。
※正直一人での積み下ろしは不可能な重さと大きさです。
開梱・組立
いきなり完成写真です。
※キャビネットは一人で組立てて1時間位でした。
You Tubeやブログで組立の様子を紹介している方が多数いらっしゃいますので、組立の様子は割愛しますが、気付いた注意点のみ記載いたします。
レッドシー リーファー 組立ての注意点(準備するもの)
電動工具はNGです。
ナチュラル店長のりんたろう様に教えて頂きました。自分で組立てて見ると判りますが、確かにネジもネジ穴もナメそうな感じですので、丁寧に一つずつ自分自身で締める必要が有ります。
プラスドライバーは比較的大きめの物を準備しましょう。
精密ドライバーサイズでは無く、しっかりした工具のプラスドライバーが必要です。それも細いのでは無く比較的太い物が必要になります。心配で有れば複数種準備してネジ穴に適合したサイズのドライバーを使用して下さい。
※不適合サイズでのネジ締めはネジ穴潰れに繋がります
毛布
キャビネット組立てに際しては、何度か寝かしたり立てたりを繰り返します。せっかくの綺麗なキャビネットに傷が付かないように養生材となる毛布等が必要と思います。
HELP要員
何でも一人でやろうとは思わない事です。キャビネットは一人で組立て出来ますが、水槽をキャビネットにセットするのは一人では不可能と思います。
レッドシー リーファー 組立ての注意点(本当の注意点)
2.パーツ名”H"の向きに注意
3.水槽はしっかりと中心に載せましょう
4.配管の組間違いに注意
5.配管はしっかりとねじ込みましょう
6.ダウンフローバルブが回るか確認しましょう
説明書は3種類付属しています
- キャビネット組立て
- 配管組立て
- 水槽使用方法
この冊子をしっかり3冊読んだ上で組立て開始した方が良いと思います。
慌てる心は禁物です。絵も多く解りやすいので熟読した上でキャビネット作成に掛かった方が良いと思います。
足元パーツの向きに注意
キャビネット組立てマニュアルに”H"で記載されているパーツが有るのですが、全く同じ寸法で色違いなのに同じ”H"で記載されています。
※下記写真参照下さい。
もしかしたら、黒のキャビネットを購入された方は気にする必要無いかも知れませんが、ホワイトキャビネットを購入された方は正直死活問題です。
白い方の"H"のパーツが前面に来るように
組み上がりイメージをしっかり頭に思い描いた上で組立てて下さい。
水槽はしっかり中心に載せましょう
注水後に気付いても後の祭りです。
重い水槽をキャビネットに載せて一安心してはいけません。
しっかり中心に据える必要が有ります。
そーです。
私は注水後に水槽がまっすぐ据えられていない事に気付きました。
元々、注水後一度排水する予定だったので、再度中心に載せ直ししましたが、気づかないまま運用スタートしてしまったら。と思うと怖くてたまりません。。。
どうです?
微妙に曲がってますよね。
配管組間違い注意
※まずは写真をご覧下さい。
※左から給水パイプ・ダウンフローパイプ・緊急時ダウンフローパイプ
水槽からサンプにおりてくる配管の取り合い部寸法が全く同じ(外径36.3mmφ、内径32.8mmφ)なので、どこにでも刺さっちゃいますが、実際は刺す場所決まってますので、注意が必要です。
水槽正面から見て左から給水パイプ・緊急時ダウンフローパイプ・ダウンフローパイプの順番です。
※写真を撮影した後に気付いたのですが、実際組み上げる時はこの写真の順番では御座いません。紛らわしくてすみません。
配管はしっかりとねじ込みましょう
上の写真をご覧頂くと判ると思いますが、下部接続部のネジ山が上下2段に刻まれています。
この構造がとても秀逸で、下段のネジ山はあくまでもサンプ側から立ち上がる配管を固定する為の物で水槽に配管を固定する為のネジは上段の物となります。
この構造を採用する事でレッドシー リーファー シリーズは誰でも簡単に特殊工具無く組立てられる物になっています。
ちなみにサンプ側に接続するパーツはこれらです。
左から給水ホース接続コネクター・緊急時ダウンフローパイプ・ダウンフローパイプ
※緊急時ダウンフローパイプは写真撮り忘れました
パイプをねじ切ってしまっては元も子もないですが、ネジの緩みは、即漏水に繋がりますので、しっかり締め込んで下さい。
特別・最大の注意点です
先程、パイプ構造が秀逸である旨記載しましたが、秀逸で有ると同時に最大の弱点も抱えてます。
水槽側パイプを組む時にどんなに一生懸命にねじ込んでも、サンプ側パイプをねじ込む時に水槽側パイプを緩める方向の力が発生し、緩んでしまう可能性大です。
※文字にすると解りにくいですが、やればすぐ判ります
※私も注水するまで緩みに気づきませんでした
よって、下部パーツを組み込む際には、しっかりねじ込んだネジが緩まないように上部に設置したパイプを別の誰かに持っておいて貰った方が良いと思います。
ダウンフローバルブが回るか確認しましょう
※赤枠で囲まれたパーツがダウンフローバルブ
このパーツがレッドシー リーファー シリーズの最大の特徴で有る静音性を担保する非常に重要なパーツになります。
このパーツは水位の微調整の為に、かなりの頻度で開け締めを行う為に回します。
当り前に回ると思い、回るかどうか確認せずに組み込んだのですが、組み込んだ後に、開く方向にも閉じる方向にも回らない事気付きました。
水槽に組み込んだ状態で無理に回して装置本体を壊すのが嫌だったので、再度分解して回そうとしたのですが、それでも全く回りません。
焦ってナチュラル様に電話して相談した位です。
もし駄目ならしょうがない位の気持ちで、バルブをタオルで包んだ上でプライヤーで回したら、やっと回りました。
※私の製品は全閉状態で固着してました。
こんな事はレアケースと思いますが、可動部分は、やはりきちんと可動する事を確認した上で組み込むべきと反省しました。
以上がレッドシー リーファー 組立ての注意点です。
次回は注水から立上げまでを紹介したいと思います。
info.saffdesign@gmail.com
皆様良いアクアライフを!!
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