· 

背面濾過ボックスと水槽のクリアランスを塞ぐ

Photos

複数の種類の水槽に適合するように、本背面濾過ボックスは制作されています。

よって、背面濾過ボックスと水槽の間には隙間が存在します。

このままでもお使い頂くことは可能ですが、以下問題が発生する可能性が有ります

 

1.水槽と背面濾過ボックスの隙間に生体がはまり込む

2.背面濾過ボックス内の水位を必要以上に下げると、

  背面濾過ボックスに浮力が発生して勢い良く飛び出すことが有る

 

1について:

本製品開発前の試作水槽にて1年以上海水魚の飼育をしていますが、

シール材を打たずに使用している為、背面濾過ボックスと水槽の隙間に

見慣れない貝が挟まったり、ヨコエビが湧いたりと中々グロテスクな

見栄えとなっています。

 

2について:

背面濾過ボックスはメンテナンスの為に、飼育槽と切り離せるような

流量制御板が付属しております。

*構造上完全に切り離す事は出来ません

本板を使い濾過槽内と飼育槽を切り離す事が出来ますが、濾過槽内の

水位が有る一定以下になりますと浮力に負けて、背面濾過ボックスが

水槽から勢い良く飛び出します。

*適正範囲外への水位低下でも同様の症状が発生します。

 

上記トラブルを解消する為にも、使用前に背面濾過ボックスと水槽の

隙間にシールを打つことをお勧めします。

 

コニシ株式会社様のバスボンドやセメダイン株式会社様の

バスコーク等を使用して下さい。

http://www.bond.co.jp/bond/detail/001759002543/

http://www.cemedine.co.jp/product/domestic/antifungal/bathcaulk_clear.html

各社様製品の取扱説明書にも記載有るとは思いますが、シール材が

完全に硬化した後最低でも1周間程度は、水を繰り返し入れ替えて十分にアク抜きを

行ってから使用して下さい。