レッドシーリーファー250G2を導入予定のお客様より分岐配管の相談を受けました。この方は過去にも弊社製品を購入頂いた事が有り2度目の購入になります。
250はサンプが狭く今回導入頂いたDEP-10000は正直真っ直ぐ設置しようとするとサンプギリギリです。
ポンプの壁面接触は騒音の発生に繋がりますので、ストレーナーを外しての設置をお勧めします。
※ポンプ室直前にプロテインスキマー泡戻り防止用のスポンジが有りますので、異物噛み込みの心配も有りません。
お客様がどのような角度でポンプを設置したいのか判らなかった為、今回はSPL配管で納品させて頂きました。
クーラー側のボールバルブを普通の物では無く特別なバルブで納品させて頂きました。
Wユニオン付きのボールバルブです。
このボールバルブを使う事で、バルブの向きをお客様の好きに変更する事が出来ますし、ホースを外さなくても簡単にクーラーを配管から切り離す事が出来ます。
完成品の写真です
3枚目の写真をご覧頂くとバルブの向きが変わっているのが判ると思います。
残念ながら弊社取扱のHSBAOのポンプは青色ですが、OCTO様のポンプなら色合いも赤白で完璧だと思います。
お客様は魔改造Ⅲ仕様を選択頂きましたので、ポンプへのホースは内径25mmを接続出来る仕様で仕上げました。
クーラー側は内径16mm仕様です。
※残念ながらこのボールバルブは通常のボールバルブより高価な為、通常配管より2千円高くなってしまいます。
設置状況の写真を頂戴しました
今回はホースとホースバンドも一緒に購入頂きましたので同梱させて頂きました。
縦寸法が収まらなかったら心配なので1mホースを添付させて頂きましたが、長すぎたようです。
※国内VP管仕様の分岐配管は全体的に縦寸法が長い為、このように収める事がとても難しいのでホースを一周グルっと回す接続になってしまいますが、カラー配管なら最短距離でポンプと配管を接続出来るのでオススメです。
ポンプ直上から配管までほぼ真っすぐ収まっています。
レッドシーリーファーG2シリーズはここだけ魔改造して頂いたら、水槽内の吹き出し部分は過去のレッドシーリーファー製品と異なり太い配管での吹き出しになっていますので、流量大幅アップ可能です。
ご丁寧に簡単なレビューを頂きましたので紹介させて頂きます。
商品到着後接続の仕方がわからないところも電話で丁寧に教えていただき大変助かりました。
セットで購入させていただくと足りない部品等なくそのままつけるだけになるので私みたいな機械音痴な方でも大丈夫です!
流量がかなり改善されますので本当におすすめです!
また水槽を増やす時は購入させていただきますのでよろしくお願いします。
この度は再びの弊社製品購入本当に有難うございました。
また機会有りましたら何卒よろしくお願い申し上げます。
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良く頂く質問に「クーラーからのリターンはどこに戻した方が良いですか?」という物が御座います。
正直ショートサーキットだけ気を付ければ良いと考えていますので、「オーバーフローからのリターンが戻ってくる、濾過槽の第1槽に戻して下さい」とお答えしているのですが、本当は水槽に戻す方が良いに決まっているのです。
お盆で時間が有りましたので、水槽に戻す為の配管を作ってみました。
逆止弁組み込んでます
弊社実験水槽のクーラーは内径16mmホースでの接続になっていますので、コネクターは16mm用をセットしました。
直上に逆止弁を入れてますのでポンプ停止時に、この配管から水槽の水が逆流してくる事は有りません。
元々の様子
元々はクーラーへは配管に合わせた青のホース(内径16mm)で接続していました。
濾過槽の掃除時に使えるようにリターン側ホースは長めにしてました。普段はリターン配管の脇に挿していました。
設置後の様子
難しい事は一切しておらず単純にホースバンドを使って繋いだだけです。
入水部は引っ掛けているだけです。
しっかり引っ掛かっているので地震時にも外れる事は無いと思います。
蒸発と飛び出し防止の為にガラスと塩ビで蓋をしています。
取敢えずは真っ直ぐにパイプを下ろしているだけですが、途中にエルボを入れて横吹き出しにしても良いと思います。
まだ実験なんで、真下吹き出しにしてます。
冷却面からも循環面からもメリット有ると思いますが、揚程が高くなる分流量が落ちますので、その辺はバランスを見ながらバルブ調整して頂ければ良いかと思います。
写真は海外企画DIN配管の黒色を使っていますが、国内のVP管でも同じ用に作るのはとても簡単です。
※VP13管を使えば内径16mmでも19mmのホースでもどちらも差し込む事が出来ると思います。
気になる方は是非作ってみてください。
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弊社YouTubeチャンネルをご覧頂いたお客様からレッドシーリーファーnanoを活かして連結水槽を立ち上げたいとの、ご相談を頂戴しました。
非常に面白いシステムになっていますのでここにご紹介させて頂きます。
お客様問い合わせ内容
YouTubeを拝見させて頂き、自分の環境にも使えないかなと思いメールさせていただきました。
今リーファーナノを立ち上げ中でしてその横にリーファーの台と同じ高さのホームセンターで買ってきたキャビネットにクーラー、殺菌灯、 電源類などをしまっております。
そのキャビネットの上に30センチのハイタイプの水槽を置いてリーファーナノからサフデザインさん取り扱いのポンプ→ 分岐配管→30センチ水槽に配水→ サフさんのサイドオーバーフロー→ リーファーのサンプに戻すってやろうかとおもうんですけどなにか問題ありそうですかね?
サンプ→クーラー→殺菌灯→サンプは別にエーハイムのコンパクト1000でやっております アイデアなり、意見なりよろしくお願いします。
ご丁寧に写真まで付けて頂きご質問を頂きました。
この狭いスペースでサイドフローBOXと分岐配管にチャレンジされたい。との試みに胸躍りすぐに返信させて頂きました。
第一回返信内容
30センチハイタイプ水槽をサイドフローBOXを使用したサイドフロー水槽にされようという計画ですね。
とても面白い計画ですので喜んでサポートさせて頂きます。
全流量が約150L程度のシステムですね。
ハイタイプの水槽には循環水量が少なくて済みますのでこんな配管計画は如何でしょうか?
レッドシーリーファーのサンプにDEP-4000かDEP-6000をセットしてこの一台で全ての循環を賄うのが良いと思います。
配管は以下の様に3分岐にするのは如何でしょうか?
・ポンプ直上はリーファーナノへ(魔改造Ⅲ’)
・真ん中を30センチハイタイプ水槽へ
※ここは流量多くなくて良いので内径16mmホースでの接続で良いと思います。
リリィパイプ等を利用
・端の配管は現在同様クーラー→殺菌灯へ内径16mmホースでの接続で良いと思います。
ポンプ直上に逆止弁を入れたら逆流も無いので良いと思います。
オーバーフローBOXからの戻りは外径32mmで十分です。
付属のバルクヘッドは外径40mm対応となりますので、
浄化槽用ネジ付きソケットVP25用に変更すればOKです。
リーファーと同様に排水管にゲートバルブを入れることで落水音を低減させる事が出来ます。
配管色は青・赤・オレンジが選べますので、給水と排水の色を変えても面白いかも知れません。
その後何度かのやり取りの後にオーバーフローBOX、配管、DEP-4000を購入頂きました。
設置に際しての色々問題も発生しましたので、お教え頂いた注意事項含めて紹介させて頂きます。
ガラス水槽穴あけ時の注意事項
ガラス水槽に穴開ける際に少し気がついたところが1つ有ります。
付属のこのテンプレート少しだけ小さいので内側からホールソーを入れてこの状態で回して すこし余裕ができるまで削りガムテープなどで貼り付けてガイドにして穴を開けるとやりやすかったです
オーバーフローBOX仮組み完了
最終的にお客様は青色の配管を選択されました。
どうですか?
白い継ぎ手との色合い最高ですよね?
またオーバーフローBOXには標準で外径40mm用のバルクヘッド(ボックスと外部を繋ぐ部品)が付属しているのですが、外径32mm配管での接続を望む方には別途ですが、浄化槽用ネジ付きソケットストレートの購入をお願いさせて頂いております。
DEP-4000と外径32mm塩ビ配管への接続方法
弊社取扱ポンプがどのサイズの塩ビ配管と接続可能か?についてはこちらに纏めて紹介させて頂いております。
弊社取扱の塩ビ配管外径32mmの物は国内規格のVP25配管と外径が殆ど一緒ですので、写真のように給水栓ソケットVP25用にしっかりと嵌める事が出来ます。
配水配管サイズの問題
リーファーナノのサンプを改めて確認すると配水場所の寸法があまりにも狭く、あそこに引き込むには32ミリの配管ではあまりにも太すぎかなと思っています。
可能なら変換アダプターをかましてVP25の塩ビ管で持って行こうと思っています。
サブ水槽のサイドオーバーフローBOXからの戻り流量はそこまで多くないので大丈夫だとは思います。
そこで、それにつけるゲートバルブの25ミリ用ってありますか?
もしあるなら交換して欲しいのですが可能でしょうか?
今ある32ミリ用だとあまりにも大きすぎてサンプ部屋につける場所がなさそうなんです。
ご連絡有り難うございます。
残念ながら日本の規格でのゲートバルブってこのようなタイプは販売されていないのです。
倉庫を探した所、添付写真のパーツを発見しました。
ざっくりいうと日本規格のVP16に内径が近いものです。
これで有ればお送り可能ですが問題は、この写真以上のパーツが無いって事です。
エルボ3つ。外径32mmから落とすためのパーツ2個。ゲートバルブ1個
配管は何本か有りますが赤です。
もし落水側を全部赤にされるなら外径32mmの赤配管も合わせて送付可能です。
3分岐配管仮組完了
上で紹介させて頂いた様に細い配管が赤しか無かったので、急遽全体配管を赤に変更頂く事になりました。
ポンプに給水栓ソケットVP25用を取り付けて、その上にすぐ逆止弁をセット頂いております。
ここに逆止弁を入れるメリットは2つです。
直上配管はそのままレッドシーリーファーnanoに魔改造Ⅲ'で接続されます。
真ん中の配管は追加設置の水槽へと内径16mmホースで接続されます。
端の配管はクーラーや殺菌灯へと内径16mmホースで接続されます。
水位設定時の注意点
サイドオーバーフローBOXの穴位置が推奨の3センチ位置で空けたんですけど、少し水面が上すぎるなと思っていたんですけど、そのまま回して大丈夫、思っていたのですが、後付けのフランジを付けてすこし水流つよくしたらフランジを伝わって水漏れがポタポタしてしまいました。
フランジ付き水槽の方は5センチが目安と書いてあったのですが、後付け、あと乗せタイプのフランジつける予定の人、地震を考慮したい人も5センチにした方が良いと思います。
※これは目から鱗の指摘です。今後ご相談を頂くお客様には少し低めのセットを推奨させて頂きたく思います。
設置後の写真紹介
追加水槽の方をよくご覧ください。
一般的なオーバーフロー水槽では無いので、水槽内に3重管が有りませんので、非常にすっきりした印象では無いですか?
背景も黒にして頂いていますので、BOX自体の存在感も消失し機材が最低限しか見えないようになっています。
これレッドシーリーファーnanoのキャビネット内ですよ。
たった45cmの幅しか無い中にこれだけの配管を綺麗に収められていると思いませんか?
この配管を施工されたお客様に脱帽です。
追加水槽にもゲートバルブを設置していますので、落水音をレッドシーリーファー同様に極限まで絞る事が出来ます。
また緊急時配管も設置していますので、何かのアクシデントでメイン配管が詰まった時でも水槽水位が上昇して水槽上部より溢れ出る危険性も有りません。
これがお客様が望まれていたイソギンチャクとクマノミの共生です。
水槽内を広く使えていると思いますし、グレーの配管がズドーンと立っていないので、見栄えもグッドですよね👍
ご丁寧に感想も頂戴しましたので紹介させて頂きます
サフデザインに関して:なにか困ったことがあれば経験からのアドバイス とノウハウをおしえてくれるので 水槽の分岐を実現することができました。
製品に関して:ポンプもオススメして貰えたDEP-4000でも 7割のパワーで可動でもちょうどいいくらいで よかったです。
サイドオーバーフローは思っていた以上に静かに出来るので 寝室でもリビングでも問題ないくらいですね よいシステムが出来ました ありがとうございました♪
また同じことをやりたいってお客様がいましたら 改善点を含めて図面を出せると思いますので そのときは聞いてください よろしくお願いします。
この度は沢山の弊社取扱製品を導入頂きまして誠に有難う御座います。
何か御座いましたらしっかりサポートさせて頂きますので、遠慮無く問い合わせ頂けますよう宜しくお願い申し上げます。
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レッドシーリーファー170を導入予定のお客様より分岐配管に関して問い合わせを頂戴しました。HSBAO DEP-10000 DCポンプとWS-150プロテインスキマーとコーラルフラグベースまで購入検討中という事で、本当に感謝しか御座いません。
弊社実験水槽とほぼ同じ構成ですね。
お客様問い合わせ内容
将来的には魔改造ⅡやⅢにチャレンジしたいのですが、まずは分岐配管を純正配管に接続する形で製作して頂きたいのですが可能ですか?
頂きました質問に対して速やかに回答させて頂きました。
将来構想含めて了解しました。
もし魔改造Ⅱにチャレンジされるご予定がお有りなら魔改造Ⅲ’は絶対にやっておいた方が良いと思います。初めに純正配管に接続するような内径16mmホース接続で配管を製作してしまうと、後で太い配管へと変更利きません。
水槽接続部は写真のようにVP25切りっぱなしでお送りします。
お客様で必要な部品は内径32mmのホースとホースバンドだけです。
設置状況の写真を頂戴しました
安定のトヨロンホースをお使いになり分岐配管と水槽とを接続されておられます。
トヨロンホースは色も綺麗でキャビネット内で良いアクセントになりますね。
クーラー側はエーハイムの内径16mmホースでの接続です。
弊社取扱のWS-150プロテインスキマーもお使い頂いており、コントローラ類はキャビネット内壁面に綺麗にセット頂いております。
水槽上に小型OF水槽を設置され、海藻リアクターとして利用されています。
左壁面には弊社の主力商品で有るコーラルフラグラック16個用も設置頂いております。
白を強くした照明でも撮影頂きました。
色鮮やかな魚達が綺麗ですね。
クリアーカラーのサンゴイソギンチャクも綺麗ですね。
フラグラックにはマメスナとスターポリプを配置されています。まだ14個も設置スペースが空いてますので、まだまだフラグ珊瑚を購入出来ますね。
この度は沢山の弊社取扱製品を導入頂きまして誠に有難う御座います。
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Reef Run DCポンプ
弊社実験水槽もレッドシーリーファー170を利用させて頂いております。
皆様ご存知レッドシー社は海水水槽業界では間違いなくNO,1企業では無いでしょうか?
そのレッドシー社が長い歳月を掛けて完成させたのがReeRun DCポンプです。
もちろん弊社取扱のHSBAO DCポンプの競合製品となりますが、デザイン・機能と抜群です。
もちろん価格も抜群ですが。。。
レッドシー社のイメージカラーの黒をベースに差し色で赤なんて本当に格好良いですよね。
アプリで他のレッドシー社製品群と共に管理出来るのも流石の機能ですが、特に秀逸だと思ったのが、吸込み口の工夫です。
レッドシーリーファーに強いポンプを組み込むと、ポンプ室容量がそれ程大きく無いのでスワールを発生させてしまい。「ズ、ズ、ズー」っと吸い込み音が煩くなってしまうケースが有るんです。
あまり知られて無いようですが、フロートの角度を変更してポンプ室水位を上げれば解決するのですが、本ポンプは吸込み口のカバー形状を工夫する事で、その問題を解決されています。
ちなみに弊社取扱ポンプで有るHSBAOのカバー(ストレーナー)形状はこんな感じで全方向から水を取込む形状となっています。
そうそう結構質問受けるのですが、レッドシーリーファーにポンプを組込む時はカバー(ストレーナー)付けなくてもOKです。
すぐ前段にプロテインスキマーの泡戻り防止用のスポンジが控えていますので、異物を噛み込むケース少ないと思いますので。
ただその時には別の注意点が御座います。
ポンプの吸込み力が強いが故ポンプ自体が壁に張り付いてしまうケースが御座います。
勝手にポンプが動いてしまうんですよね。
※この写真では左方向に動いてしまう
そうすると水を吸い込めなくなってしまうので、エラーでポンプが止まるか気付かない内に流量が大幅低下するケースが御座います。
そんな時は吸込み口前に少し荒めで硬めのスポンジをセット頂けると良いかと思います。
HP改善希望!!
そうそう1点記載を忘れる所でした、昔のレッドシー社のHPにはレッドシーリーファーのサイズ毎に、どのサイズのホースが接続可能か記載が有ったのですが、今のHPには無いんですよね。
なので、レッドシーリーファーもReef Run DCポンプもどんなホースが接続出来るか判らないんです。
再度上の写真を掲載させて頂きますが、、、
1" 3/8GAS
って書かれても、意味判る方いらっしゃらないですよね。。。
もちろんサポート情報の深い所までいくと、接続可能なホースサイズ記載されているのですが、多分大抵の方は見つける事すら出来ないと思いますので、ここを改善されればもっと良いと思います。
だってお客様が必要な情報ってそこじゃないですか。
※弊社みたいな超弱小企業が超大企業様の心配をしている場合では無いですが。。。
ちなみに、下に画像を載せてますので、そちらをご覧頂ければ各ポンプに接続可能なホースサイズが判ります。
本題のReef Run DCポンプシリーズ用分岐配管
お客様からReef Run DCポンプ用配管の相談を頂戴しました。
正直初めてだったので、「ポンプ接続部詳細が判れば製作可能」と回答させて頂いたら下記図を送って下さいました。
赤線部を見て「おやっ??」と思った方は相当の配管マニアっていうか、そんな人皆無と思います。
ここに接続出来る塩ビ配管サイズ(2種)をそらで言える人いらしゃらないですよね?
だって、そんな塩ビ配管は国内で殆ど流通していませんから。
これって弊社取扱のDINサイズ配管の規格値なんです。
配管内径では無いですよ。配管外径が25mmとか32mmっていうサイズの配管が海外では主流なんです。
で間違いが無いか?レッドシー社様に電話で確認させて頂いたら、「32mmと記載している所にはVP25配管が刺さりますが、結構緩めですので、接着剤をたっぷりと塗るようにお客様に話させて頂いております」との事でした。
そりゃーそうです。だってVP25配管(≒外径32mm)とDIN規格配管は厳密にはサイズ違いますからね。
これが国内規格のVP25配管外径測定結果です。
こちらは弊社取扱のDIN規格配管(外径32mm)です。
微妙に違いますよね。この差が重要なんです。
なので、もしReef Run DCポンプを購入検討されている方は是非弊社取扱配管を購入頂けますと宜しいかと思います。
もちろん加工済みの配管も販売しておりますので、そちらをお求め頂けましたらレッドシーリーファーとの色味マッチングも最高と思います。
最後になりましたが、今回注文頂きました分岐配管をご紹介させて頂きます。
以前から販売させて頂いてる分岐配管と変わりは無いんですが、ポンプ接続部を変更しており外径32mmのパイプが切りっぱなしになっております。
ここをポンプに付属の32mmパイプコネクター部に刺して塩ビ接着剤を使用して接着だけして頂ければOKです。
G2シリーズから配管が赤になってますから色的にマッチング最高だと思います。
今回のお客様は魔改造Ⅲにもトライして頂けるとの事でしたので、水槽接続部は内径25mmのホースが刺さるようなホースコネクターをセットさせて頂きました。
G2シリーズの方は絶対にこの改造した方が良いです。
過去ブログにも記載してますが、これやるだけで流量が大幅に増加します。
クーラー接続部は内径16mmで指示頂きました。
クーラーを使わない冬場等はバルブを閉めて頂ければクーラー側への送水を遮断する事が出来ます。
写真からは判りにくいと思いますが、濾過槽等をメンテナンスした場合には、逆止弁を逆さまにセット頂ければ水槽側への送水を遮断する事が出来ます。
こうするとクーラー側へのみ送水させて循環させる事が出来ますので、舞い上がってましたデトリタス等を本水槽に送り込む事無く、レッドシーリーファー付属のフィルターで綺麗に濾しとる事が出来ます。
ちなみにこの配管は15,000円で販売させて頂いております。
逆止弁の無いバージョンは10,000円となっております。
DIYに自信が無い方はこちらをお求め頂けましたら幸いです。
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