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大型水槽での使用事例紹介です

 

個人の方なのに何故か大型ポンプを複数回に亘り大量に購入頂いているお客様がいらっしゃいます。

 

今回も追加オーダーを頂いた為、お客様に無理言って使用写真や使用状況を教えて欲しい

旨をお願いした所、快くお願いを叶えて下さいました。

 

毎回のご注文とレビュー投稿誠に有難うございます。

 

この方は、お友達の水槽の立ち上げもしておられるようで、その時にもHSABAOのポンプを使って頂いているそうです。

 

過去にも当方ブログで紹介させて頂いているお客様になります。

 

 

水槽1本目:1800×750×600mm

循環ポンプとしてDEP-10000を使っております。
DCポンプで配管を組んだのが初めての為、VP16で配管しました。
ポンプサイズに対して配管ロスが大きいと感じて、以後友人の水槽を立ち上げるときはVP20で配管をオーダーしています。

DEP-10000位の大型ポンプになりますと配管サイズ16mmというのはご指摘の通り細いですね。過去実験でもVP16 接続で約2,000L/時間、VP20接続で約3,000L/時間の結果が出ております。

これでもポンプ本来の能力は全然活かしきれておりません。VP25接続での実験結果は約5,000L/時間となります。

その時の電力量もさほど変わらない為、少しでも太い配管を使って施工するのがやっぱりお薦めです。

 

水槽2本目:カンテツオーバーフロー1800×750×800mm

初めはレイシーのマグネットポンプを使ってましたが消費電力が高い点が気になってました。
濾過槽にエンビ板で、枠を作りポンプをDC化にすることで、省エネになりました。

2本目の水槽も弩級サイズの水槽ですね。

濾過槽のろ材の量も半端無いです。

ポンプからTS継ぎ手ユニオンソケットを使って配管取り出しをしておられます。

こうする事でポンプメンテナンス時の配管切り離しがとても簡単になりますので、お薦めの方法です。

 

水槽3本目:2400×1200×850mm

うず潮を使用して濾過しています。(配管はVP25を使用)
この水槽は、色々テストした結果、下段水槽からマグネットポンプでうず潮に送り、濾過した水を濾過槽に戻しDCポンプを使って水槽に送っています。
いくら強力なマグネットポンプでも下段から、うず潮を通した後に水槽に送ると流量が不足しました。
そこで、ポンプを分けDCポンプに上段水槽に送ることを担当してもらうことで問題を解決しました。
マグネットポンプを更に大きい物にすることも考えましたが、消費電力が一気にあがるので止めました。
DCポンプと併用する事で、省エネとすることができました。

3本目の水槽も超弩級サイズの水槽ですね。

冒頭にも記載しましたが、過去にこの水槽を使用してDEP-20000の能力測定を行って頂きました。(ブログはコチラ)

 

 

色々と実験頂き(後にキーエンスの流量計も購入されたとお聞きしております)最終的にこのような構成で運用頂いているのですね!

驚きです! 

 

新しく水槽立ち上げたいけど、ポンプサイズ選びや配管計画困っている方いらっしゃれば遠慮無く連絡頂けますよう宜しくお願い申し上げます。

 

もちろん、当方からポンプを購入頂けますと幸いです。。。。

 

info.saffdesign@gmail.com