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オーバーフロー水槽用配管出荷準備

当方のブログをご覧頂き、ポンプと共に配管まで一緒に出荷出来ないか相談をお受けしました。

 

モノタロウで物を揃えては如何ですか?と提案させて頂いたのですが、配管カッター等準備するのと加工はハードルが高いとの事。

 

せっかくのご相談なので、配管部分は仮組みまで行って出荷させて頂くことになりました。

 

DEP-8000 HSABO 水中ポンプ 水陸両用ポンプ 水槽 オーバーフロー水槽

 

写真では判らないと思いますが、今回ご購入頂いたのは中型サイズのDEP-8000(8,000L/H)です。

オーバーフロー配管吐出口での期待流量が5,500L/Hの物です。

 

お客様はRedsea Reefer350をお持ちとの事ですので良いサイズと思います。

 

ご相談と何度かのやり取りで下記のような配管計画とする事にしました。

 

 

 

 

頂いた条件は4つでした。

1.オーバーフロー管とクーラーへの接続は内径16mmのホースを使用

2.クーラーを使わない時期は、流量を絞って電気代が節約出来るようにする

3.濾過槽清掃後に濾過槽内で循環出来るようにする

4.水換えの時には本ポンプを使用して排水出来るようにする

 

気をつけたポイントは3つです。

1.流量が落ちないように出来るだけ太い配管を使用する

2.濾過槽内循環や水槽だけの循環が出来るように2個ボールバルブを設置

3.メンテナンスを簡単に出来るようにホースを複数種類準備して

  簡単に取り替えることが出来る構造とする

  *ダブルタップも考えたのですが、コスト優先でタカギのホースコネクターを提案

 

次回加工や組み立ての様子を紹介したいと思います。

 

皆様、良いアクアライフを!!